無料で使えるドット絵作成サイトおすすめ|初心者でも自分だけのピクセルアートを作れる!
ドット絵は、ピクセルアートとも呼ばれています。
コンピュータやゲームの初期から発展してきたアートの一形式で、代表的なドット絵ゲームには『スターデューバレー(Stardew Valley)』などがあります。
現代でもドット絵はその独特な魅力を失わず、特に最近ではレトロ感を演出する表現方法として再び注目を集めています。SNSアイコンやキャラクターデザインなど、自分でドット絵風の作品を作りたいと思う人も増えています。
そこで今回は、初心者でも簡単にドット絵を作成できるオンラインサイトを厳選して紹介します。ブラウザ上で手軽に使えるツールばかりなので、絵を描くのが苦手な人でもすぐに始められます。
「Aiarty Image Enhancer」を使えば、ドット絵やイラスト風にした写真・画像を自動で最適化・高解像度化できます。 AIがディテールや色の階調を知的に補正し、最大32Kまでの圧倒的な高画質化を実現。レトロ感を保ちながらも、より美しく繊細なアートに仕上がります。
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🎥 画像の解像度を4K/8K/32Kまで自在に向上可能。
🌆 ポートレートやアニメイラスト、風景写真、AIアートなど、各種類の画像に対応。
🎯 拡大率やAIモデルの選択を自由に調整でき、目的に合わせた最適な画質へ。
🎀 顔のレッタチ、プロンプト抽出、テキスト挿入などの機能を搭載。
※ 全ての機能を無制限に使用するため、Aiarty Image Enhancer の有料ライセンスがオススメ!👇
ドット絵を作成するサイトは3つタイプ
ドット絵を作成するなら、ブラウザだけで完結できるオンラインサイトの利用がおすすめです。スマホ・パソコンのどちらからでもアクセスできるため、手軽でとても便利です。
ちなみに、ドット絵作成サイトには主に3つのタイプがあります。
- @、自分で一からドット絵を描く
ピクセルサイズを指定し、好きな色を選んで塗りつぶすことで、自分だけのオリジナル作品を制作できます。
- A、画像を自動でドット絵に変換する
専門的な知識がなくても、写真やイラストをアップロードするだけで、レトロ感あふれるピクセルアートを自動生成できます。
- B、AIでドット絵を作成する
ChatGPTなどの生成AIに、理想のドット絵を表すプロンプトを入力するだけで、AIが自動的にドット絵を生成してくれます。
どちらのタイプも魅力的なので、自分の目的やレベルに合わせて選ぶのがポイントです。
無料のドット絵作成サイトおすすめ
ここでは、誰でも簡単にドット絵を作成できるサイトを紹介します。
1. ミニドット絵メーカー3
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大50×50pxまで |
| パレット色 | 〜256色(カスタマイズ可) |
| 入力ファイル | GIF、PNG、JPEG |
| 出力ファイル | GIF、PNG、JPEG |
ミニドット絵メーカー3は、その名の通り、かわいいミニサイズのドット絵を制作できる無料サイトです。縦横1〜50ピクセルまでのドット絵を作成できるほか、既存の画像を読み込んでドット絵風に変換する機能も搭載しています。
GIFアニメーション形式にも対応しており、小さくて可愛く動くキャラクターを手軽に作成できるのが特徴です。
そのほか、豊富なお絵かきツールや編集ツールを用意して、自由度が高く、自分だけのオリジナルピクセルアートを思いのままに描けます。
- 鉛筆、直線、四角形、塗りつぶしなどのお絵描きツールが用意
- パレットの色(16×16のマス目)をお好みで設定できる
- 実寸と2倍サイズのプレビューが表示される
- 描いた画像を「上下反転」「左右反転」など編集ができる
- 商用・非商用を問わず無料で使える
2. Pixnote(ピクセルノート)
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大256×256pxまで |
| パレット色 | デフォルト12色(カスタマイズ可) |
| 入力ファイル | PNG、JPEG |
| 出力ファイル | PNG |
Pixnote(ピクセルノート)は、ドット絵やピクセルアートを簡単に作成できるアートクリエイションサービスです。
Webブラウザ上で動作するため、スマホやパソコンからアクセスするだけで、すぐにピクセルアート制作を楽しむことができます。
ペンツールを使ってクリックするだけでピクセルを塗りつぶし、本格的なドット絵を自分の手で描くことが可能です。ピクセルサイズやカラーも自由に設定できるので、オリジナルデザインを作りたい方にぴったりです。
また、既存の写真やイラストをドット絵にする機能も搭載しています。
- 最大255色のパレットを使い、色の組み合わせで本格的なドット絵を作成
- 複数レイヤー機能でこだわった作品を作成できる
- お手持ちの画像やカメラで撮影した写真を、ワンクリックでドット絵に変換可能
- 作品を直接に保存し、またはギャラリーに投稿可能
- 軽量に動作するためのLite版や機能がより豊富なβ版が用意
3. dotart
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大96×96pxまで |
| パレット色 | 16色 |
| 入力ファイル | / |
| 出力ファイル | PNG |
dotartは、シンプルで使いやすいドット絵作成オンラインサイトです。
ドット絵制作に必要な最低限の機能だけを実装しているため、初心者でも迷うことなく作品を描き始めることができます
キャンバスサイズを決めたら、3種類のカラーパレット(スタンダード・モノクロ・レトロゲーム)から好みのものを選択。あとは自由にドットを配置して、オリジナルのドット絵制作を開始できます。
- ペンツール・バケツツールで1ドット単位の描画・修正が可能
- 最大3つのレイヤー機能に対応、背景・キャラクターを分けて描ける
- 細かい調整する機能がないが、初心者でも迷わず簡単に操作できる
4. ドット絵変換ツール
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大256×256pxまで |
| パレット色 | 2色〜256色 |
| 入力ファイル | JPEG、PNG、GIF、BMP |
| 出力ファイル | PNG |
ドット絵変換ツールは、写真やイラストをアップロードするだけで、誰でも簡単に高品質なドット絵を作成できる無料オンラインツールです。
マインクラフト風、ゲームボーイ風、ファミコン風など、懐かしのレトロゲームテイストからモダンなピクセルアートまで、さまざまなスタイルに自動変換することができます。
さらに、ドットサイズ、色数、彩度、明るさなどの細かな設定を自由に調整でき、ノイズやディザリング効果を加えて質感を変えることも可能です。
- 画像をアップロードするだけで自動変換
- 8種類以上のドット絵スタイルを用意
- 設定変更でリアルタイムにプレビュー更新
- GIFアニメーションにも簡単に作成
5. レトロピクセルコンバーター
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大50×50pxまで |
| パレット色 | 4色、16色、256色 |
| 入力ファイル | JPEG、PNG、GIF、WebP |
| 出力ファイル | PNG |
レトロピクセルコンバーターは、ブラウザ上で簡単に画像をドット絵風に変換できるツールです。画像をアップロードし、好みのドット絵スタイルを選ぶだけで、ピクセルアートを即座に生成できます。
さらに、ブラウン管テレビ風のCRTエフェクトやディザリング処理を適用することで、昔のゲーム画面のようなレトロで懐かしい雰囲気のピクセルアートを再現することが可能です。
ただし、被写体が複雑すぎる画像や細かいディテールの多い写真は、ピクセル化の際に細部が潰れてしまう場合があるため、注意が必要です。
- 3つのレトロゲーム機スタイルからお好みのドット絵スタイルを選択可能
- ピクセルサイズ(ドットの粗さ)やコントラストを自由に調整できる
- 変換結果は即表示、ワンクリックで高解像度 PNG をダウンロード
6. ピクセルアート変換 by Toolpods
| アカウント登録 | 不要 |
| ピクセルサイズ | 最大64×64pxまで |
| パレット色 | / |
| 入力ファイル | JPEG、PNG |
| 出力ファイル | JPEG、PNG |
「ピクセルアート変換 by Toolpods」は、ニチコマ合同会社が提供する、完全無料でドット絵やピクセルアートの作成・モザイク加工ができるオンライン変換サービスです。
イラストなどの画像をアップロードするだけで、さまざまなスタイルのドット絵に自動で変換され、結果を直感的に比較・確認できます。そのため、好みのスタイルを一目で選びやすいのが特徴です。
ツール自体は非常に軽量で操作も簡単ですが、細かなパラメータ調整などの高度な編集機能は非対応です。
- 25種類のドット絵スタイルに自動変換
- 完全無料で制限なく利用できる
- AI画像生成・編集ツールなど幅広いサービスを提供
7. ChatGPT
| アカウント登録 | 必要 |
| ピクセルサイズ | 最大1024×1024pxまで |
| パレット色 | / |
| 入力ファイル | PNG、JPEG、GIFなど |
| 出力ファイル | PNG、JPEG |
ChatGPTを使って作成した自分そっくりのドット絵は、SNSでも注目を集めています。
自撮り写真を参照としてアップロードすれば、元の画像の特徴やスタイルを保ちながらドット絵に変換することも可能です。
さらに、ピクセルアート作成用のプロンプトを入力すれば、思い通りの画像をさまざまなスタイルで生成できます。
無料プランでも利用できますが、使用回数に制限がある場合があるため注意が必要です。
- 日本語の指示でオリジナルのドット絵を生成可能
- キャンバス・解像度、スタイルなどを自由に指定
- 生成された画像を修正することもできる
まとめ:自分に最適なものを選ぼう!
ドット絵は、今でも独特の魅力を持つ表現手法として注目を集めています。
SNSのプロフィール画像やゲームキャラクター、動画コンテンツ用の素材など、幅広いクリエイティブ用途で活用可能です。
今回は、無料で使えるピクセルアート・ドット絵作成サイトをいくつか紹介しました。
- 自分で本格的に描きたい場合
→ 「ミニドット絵メーカー3」や「Pixnote(ピクセルノート)」、「dotart」などがおすすめです。
- 写真やイラストを元に自動で作りたい場合
→ 「ドット絵変換ツール」や「レトロピクセルコンバーター」、「ピクセルアート変換 by Toolpods」が適しています。
- AIの力で高品質なドット絵を作成したい場合
→ ChatGPTなどの生成AIを活用する方法もあります。
それぞれ特徴や操作感が異なるので、自分の目的やレベルに合わせて最適な方法を選ぶことがポイントです。
この記事を書いた人:ひまり
画像処理などの記事作成を担当。現在はAI(人工知能)の分野を中心に、読者の方に向けて丁寧でわかりやすい内容を意識して執筆に努めます。


