Aiarty Image Enhancer
画像の細部まで美しく再現できる高画質化AI
  • 細部加工:微細なディテールを鮮明に再現NEW
  • 画像拡大:4K/8K/32KまでのアップスケールHOT
  • 解像度の向上:低解像度の画像を高解像度化

Midjourney商用利用ガイド〜Midjourney商用利用の条件、著作権、注意点を徹底解説

Midjourney商用利用ガイド

Midjourneyは、テキストプロンプトを元にAIがユニークな画像を生成する革新的なサービスです。クリエイティブなビジュアルコンテンツを手軽に作成できるため、多くのクリエイターや企業から注目されています。しかし、商用利用を検討する際には、特定の条件や著作権に関する理解が必要です。

本記事では、Midjourneyの商用利用に関する条件、生成された画像の著作権、そして商用利用時の注意点について詳しく解説します。

Midjourneyを商用利用する際の条件

Midjourneyで生成した画像の商用利用を考える場合、以下の条件を満たす必要があります。

  • 使いやすい:初心者向けに開発されたため、めっちゃ使いやすい。
  • 効果的:精度の高いAIで、画像を劇的に高画質にすることが可能。
  • 効率性:最大100枚の画像を同時に処理、効率性の向上を実現。
  • 無料:すべての機能が無料で利用できます。

1. 購読者であること

Midjourneyで生成された画像を商用利用するためには、まずMidjourneyの購読者である必要があります。以前は無料プランが提供されていましたが、2023年11月時点で無料プランは停止されており、無料プランで生成された画像の商用利用はできません。

2. 収益に応じたプランの選択

Midjourneyでは、収益規模に応じたプランが用意されています。特に、年間収益が1,000,000 USDを超える企業の場合、商業利用のためにはプロプランまたはメガプランに加入する必要があります。これは、企業の規模に応じた利用料を支払うことで、公平な利用環境を提供するためです。

3. 利用規約の遵守

Midjourneyの利用規約には、生成された画像の使用に関する詳細なガイドラインが記載されています。商用利用を行う際は、これらの規約を遵守することが求められます。規約に違反するような使用は、著作権侵害やその他の法的問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

Midjourneyで生成した画像の著作権

現時点で、MidjourneyやStable DiffusionなどのAIツールで生成された画像に対して全面的に著作権を認める法律は世界的にも存在していないため、著作権を主張することは難しい状況です。ただし、Midjourneyの利用規約では、Midjourneyで生成された画像の所有権については、利用者とMidjourneyの間で複雑な規定が存在します。まずはMidjourneyの利用規約をご覧下さい。

Your Rights

You own all Assets You create with the Services to the fullest extent possible under applicable law. There are some exceptions:

● Your ownership is subject to any obligations imposed by this Agreement and the rights of any third-parties.
● If you are a company or any employee of a company with more than $1,000,000 USD a year in revenue, you must be subscribed to a “Pro” or “Mega” plan to own Your Assets.
● If you upscale the images of others, these images remain owned by the original creators.

Please consult Your own lawyer if You want more information about the state of current intellectual property law in Your jurisdiction. Your ownership of the Assets you created persists even if in subsequent months You downgrade or cancel Your membership. 出典:>>

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お客様の権利

お客様は、適用法の下で可能な限り、本サービスを利用して作成したすべての資産を所有するものとします。ただし、いくつか例外があります:

● お客様の所有権は、本契約により課される義務および第三者の権利に従うものとします。
● お客様が年間100万米ドル以上の売上を持つ企業またはその従業員である場合、お客様の資産を所有するには、「Pro」または「Mega」プランに加入する必要があります。
● お客様が他者の画像をアップスケールする場合、これらの画像は元のクリエイターが引き続き所有します。

お客様の管轄区域における現在の知的財産法の現状について詳しく知りたい場合は、ご自身の弁護士にご相談ください。お客様が作成したアセットの所有権は、その後数か月でメンバーシップをダウングレードまたはキャンセルした場合でも存続します。

Rights You give to Midjourney

By using the Services, You grant to Midjourney, its successors, and assigns a perpetual, worldwide, non-exclusive, sublicensable no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare derivative works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute text and image prompts You input into the Services, as well as any Assets produced by You through the Service. This license survives termination of this Agreement by any party, for any reason. 出典:>>

日本語翻訳↓↓↓

お客様がMidjourneyに与える権利

本サービスを利用することで、お客様はMidjourney、その後継者、および譲受人に対し、お客様が本サービスに入力したテキストおよび画像プロンプト、および本サービスを通じてお客様が作成したアセットの複製、派生物の作成、公の場での表示、公の場での上演、サブライセンス、および配布を行うための、永続的、世界的、非独占的、サブライセンス可能な無償、使用料無料、取消不能の著作権ライセンスを付与するものとします。このライセンスは、理由の如何を問わず、いかなる当事者による本契約の終了後も存続するものとします。

続いては、Midjourney利用規約の重要なポイントを詳しく解説します。

1. ユーザーの権利

MidJourneyのサービスを利用して生成された画像(アセット)の所有権は、ユーザーにあります。ユーザーは生成したすべての画像を所有し、これらの画像を自由に使用する権利を持っています。購読期間が終了しても、生成された画像は引き続きユーザーの所有物であり、商用利用も含めたさまざまな用途に利用できます。

2. MidJourneyへのライセンス付与

ユーザーは、MidJourneyに対して以下の権利を付与します。

永続的: このライセンスは、どの当事者が理由を問わずこの契約を終了した場合でも有効であり続けます。
世界的: このライセンスは世界中で有効です。
非独占的: MidJourneyは他のユーザーにも同様のライセンスを付与できます。
サブライセンス可能: MidJourneyはこのライセンスを他の第三者に再許諾することができます。
無償のライセンス: ユーザーはMidJourneyに対して使用料を請求することはありません。
取り消し不能: 一度付与されたライセンスは取り消すことができません。

このライセンスにより、MidJourneyはユーザーが入力したテキストプロンプトおよび生成された画像に対して、複製、派生作品の作成、公衆への表示、公衆への実行、再許諾、配布などを行う権利を持ちます。

3. 例外事項

いくつかの例外があります。

他のユーザーの画像のアップスケール: 他のユーザーが生成した画像をアップスケールした場合、そのアップスケールされた画像の所有権は元の作成者に帰属します。この場合、画像を使用するには元の作成者の許可が必要です。

収益が1,000,000 USDを超える企業: 年間収益が1,000,000 USDを超える企業は、自社の商業利用のためにプロプランまたはメガプランに加入する必要があります。

Midjourneyを商用利用する際の注意点

Midjourneyを商用利用する際には、以下の点に注意することが重要です。

1. ライセンスの遵守

Midjourneyのライセンス契約を理解し、遵守することが必要です。特に商用利用に関する規約は詳細に確認しましょう。

2. 他のユーザーの画像

他のユーザーの画像をアップスケールして利用する場合、その画像の権利が自分にないことを認識し、元の作成者から許可を得る必要があります。

3. 収益制限の確認

年間収益が1,000,000 USDを超える場合は、適切なプランに加入することを忘れないようにしましょう。適切なプラン選択は、トラブルを避けるために重要です。

4. 使用範囲の確認

Midjourneyの画像は、以下のような用途に利用することができます。

  • ● ウェブサイトやブログのコンテンツ
  • ● ソーシャルメディアの投稿
  • ● 広告やマーケティング資料
  • ● 商品のパッケージデザイン

ただし、次のような場合は注意が必要です。

  • ● ポルノ、暴力、ヘイトスピーチを含むコンテンツへの使用は禁止されています。
  • ● 他者の知的財産を侵害する可能性がある使用は禁止されています。

著作権侵害のリスク

生成された画像が既存の著作物に似ている場合、著作権侵害と見なされる可能性があります。例えば、国民的アニメ『ONE PIECE』のキャラクターを生成して商用利用した場合、著作権侵害として訴えられるリスクがあります。このようなケースでは、利用者が責任を負うことになります。

Midjourney商用利用のメリット

Midjourneyを商用利用することで、ビジネスやクリエイティブプロジェクトに多くのメリットをもたらします

1. コスト効率の向上

従来の画像制作には時間とコストがかかりますが、MidJourneyを利用することでこれらのコストを大幅に削減できます。デザインの外注や高価な写真撮影を行わずに済むため、コスト効率が向上し、予算を他の重要な分野に振り向けることができます。

2. 迅速なプロトタイピング

新製品やサービスのプロトタイプを作成する際に、迅速に高品質なビジュアルコンテンツを生成できるため、アイデアの視覚化が容易になります。これにより、製品開発やマーケティング戦略の初期段階での意思決定がスムーズに進みます。

3. クリエイティブな自由度の向上

MidJourneyのAIは多様なスタイルやコンセプトに対応しており、ユーザーのクリエイティブなビジョンを具体化します。ユーザーは、テキストプロンプトを入力するだけで、独自のアイデアを反映したユニークな画像を生成でき、クリエイティブな自由度が大幅に向上します。

Midjourney商用利用の画像を高画質化する

上記のように、Midjourneyで生成した画像を商用利用する場合、いろいろなメリットがあります。しかし、Midjourney v6で生成される画像の最大解像度は2048x2048ピクセルであり、ぼやけたりピクセル化したりすることがあります。画質はそれほど高くなく、ポスターや印刷物としての品質に満足できません。商用利用でさらに高解像度&高画質の画像が必要な場合、Midjourneyのアップスケーリング機能を利用することができます。しかし、この機能を使用すると購入した画像生成時間が消費されてしまうし、高画質化することもできません。そのため、サードパーティーの画像高画質化ソフトの利用をおすすめします。筆者は特にAiarty Image Enhancerというソフトを推奨します。

Aiarty Image Enhancerは、画像の品質を劇的に向上させる強力な画像エンハンサーです。アップスケーリング機能も搭載しており、最大8倍まで画像を拡大することができます。スーパー解像技術を用いることで、低解像度の画像を高解像度に変換する際に発生するぼやけやジャギーを最小限に抑えます。この技術は、元の画像のパターンやエッジを認識し、より高解像度の画像に適した形で再構築するため、視覚的に高品質な結果を得ることができます。

Aiarty Image Enhancerは、最先端の人工知能技術を駆使して画像を高解像度に変換します。AIアルゴリズムは元の画像の細部を学習し、ピクセルごとの情報を補完することで解像度を高めながらも自然なディテールを保ちます。

Midjourneyで生成した画像がぼやけている場合でも、Aiarty Image Enhancerのシャープニングアルゴリズムを使用すれば、画像のエッジを強調し、細部をより鮮明に見せることができます。この機能により、画像の輪郭がはっきりし、より立体的な印象を与えることができます。また、複数の画像を一度に処理するバッチ処理機能も搭載しており、大量の画像を効率的にアップスケールすることが可能です。

さらに、Aiarty Image Enhancerはオフラインで処理を行うため、インターネット接続が不要で、プライバシーやデータの安全性を確保しながら画像を処理することができます。

Midjourneyで生成した画像を高画質化&拡大する方法

Midjourneyで生成した画像の画質を上げる

❶  ドラッグ&ドロップによって、Midjourneyで生成した画像を選択してAiarty Image Enhancerに追加します。

❷  【AI細部加工】のエリアで拡大倍数やAI高画質化モデルなどを設定します。

❸  書き出しの設定を行います。画像のフォーマットや保存先などを選択しましょう。

❹  最後に右下の「RUN」ボタンをクリックしたら、画質を向上させて、画像を拡大することができます。

この記事を書いた人:なな

画像処理と人工知能に興味があります。AI技術を活用した画像高画質化、生成、背景透過・変更についての記事を執筆し、読者にわかりやすく手法やソフトの使い方、問題点を伝えています。