超簡単!撮った写真をポートレートにする方法まとめ〜一眼レフがなくても大丈夫!
スマホで撮った写真をあとから見返した時、
- 「なんとなく普通っぽい」
- 「背景がごちゃついて見える」
- 「人物が目立たない」
と感じたことはありませんか?
この記事では、初心者からでも簡単に撮った写真をポートレート風に加工する方法を、スマホ・アプリ・PCソフト別にわかりやすくまとめています。
「できるだけ自然に背景をぼかしたい」「SNS用に雰囲気よく仕上げたい」という人向けに、実際に使いやすかった方法を中心に紹介します。
撮った写真をポートレート風にすると何が変わる?
ポートレート写真とは、人の顔や上半身を中心に撮影された写真のことを指します。主に被写体の表情や個性、美しさを際立たせるために、背景をぼかしたり、光の使い方を工夫したりするのが特徴です。
これは単なるスナップ写真とは異なり、特定の目的や雰囲気を伝えるための写真として撮影されます。
実際にSNS用のプロフィール写真や旅行写真でも、
- 背景の生活感を減らしたい
- 被写体を印象的に見せたい
- スマホ写真っぽさを軽減したい
という理由で、あとからポートレート風に編集する人が増えています。
ただし、ぼかしを強くしすぎると不自然に見えることもあるため、“軽めに調整する”くらいが自然に見えやすいです。
スマホ標準機能で撮った写真をポートレート風に編集する方法
最近のスマホは、最初から「背景ぼかし」や「ポートレート効果」に対応している機種が増えており、以前よりも手軽にポートレート風写真を作れるようになっています。
特にiPhoneでは、撮影後にあとから背景ぼかしを調整できるようになり、「人物を目立たせたくなった」「SNS用に少し雰囲気を変えたい」という時にも編集しやすくなりました。
一方で、髪の毛や手まわりの処理は写真によって少し不自然になることもあるため、ぼかしを強くしすぎないほうが自然に見えやすいです。
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iPhone写真アプリ対応モデル:iPhone X以降の一部モデル
※一部のAndroidスマホでも類似機能あり
- 注意
- iPhoneで通常の写真をあとからポートレート風に編集できる機能は、iPhone 15以降で対応しています。
- それ以前のモデルでは、
● 最初からポートレートモードで撮影する
● 別の写真編集アプリを使う
といった方法が必要になる場合があります。
iPhoneの写真アプリで撮った写真をポートレートにする手順
ここでは、iPhoneの写真アプリを使って、撮った写真をあとからポートレート風に加工する方法を紹介します。
- 1 iPhoneの写真アプリを開き、編集したい写真を選択します。
- 2 右上の「編集」をタップします。
- 3 ポートレート編集に対応している写真では、F値(絞り値)のアイコンが表示されます。
- 4 スライダーを左右に動かすことで、背景ぼかしの強さを変更できます。
- 背景を強くぼかしすぎると加工感が出やすいため、少し控えめに調整したほうが自然に見えやすいです。
- 最後に「完了」をタップすれば、ポートレート風に編集した写真が保存されます。
写真編集アプリでポートレート風に加工する方法
スマホ標準機能だけでも背景ぼかしはできますが、もう少し細かく調整したい場合は、サードパーティーの写真編集アプリを使う方法もあります。
実際に使い比べてみると、アプリのほうが
- ピント位置をあとから変更できる
- 背景ぼかしを細かく調整できる
- 光の雰囲気を加えられる
など、自由度が高いものが多い印象でした。
中でもFocosは、ポートレート風加工に特化したアプリとしてよく使われています。
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ボケ、画像のぼかしアプリFocos - 7日間試す期間対応OS:Android 7.0 以上; iOS 12.2以降; iPadOS 12.2以降
写真編集アプリFocosを使ってポートレート風に加工する方法
- 1 App StoreまたはGoogle PlayからFocosをインストールし、アプリを開きます。
- その後、ポートレート風に加工したい写真を選択します。
- 2 写真を選択するとアプリが自動的に被写体と背景を認識します。
- 写真によっては境界が少しズレることもありますが、多くの場合はそのままでも自然に仕上がります。
- 3 写真内の人物や目立たせたい部分をタップすると、その位置にフォーカスが合います。
- 背景だけを少しぼかすことで、スマホ写真でも人物が目立ちやすくなります。
- 4 「レンズ」や「F値」の項目から、背景ぼかしの強さを変更できます。
- F値を小さくすると背景が強くぼけますが、強すぎると加工感が出やすいため、自然に見せたい場合は少し控えめに調整するのがおすすめです。
背景が複雑な写真をきれいに加工したい場合
スマホアプリでも背景ぼかしはできますが、 髪の毛まわりや 手の輪郭、 人物と背景の境界…あたりは、不自然になりやすいことがあります。
特に夜景・旅行写真など、背景情報が多い写真では、スマホ編集だけだと違和感が出るケースもありました。
そのため、細かい境界まで調整したい場合は、PCソフトを使ったほうが仕上がりは安定しやすいです。
自分で試した中では、操作が比較的わかりやすかったのが Aiarty Image Matting でした。
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Aiarty Image Matting- 画像背景編集ソフト対応OS:Windows 10 (x64) 1809またはそれ以降;MacOS 11.0またはそれ以降
AIで人物と背景を自動判別してくれるので、Photoshopほど細かい知識がなくても使いやすい印象です。
特に、
- 髪の毛が細かい写真
- 背景をごちゃつかせたくない写真
- SNSプロフィール用
などは編集しやすかったです。
Aiarty Image Mattingで撮った写真をポートレートにする手順
続いてはAiarty Image Mattingを利用して、撮った写真をポートレート風に加工する流れを紹介します。
- 1 Aiarty Image Mattingを起動し、ポートレート風に加工したい写真をドラッグ&ドロップで追加します。
- 複数の写真をまとめて読み込むこともできます。
- 2 画像を読み込んだら、AIモデルを選択します。
- 必要に応じて「編集」からトリミングを行い、人物が中央に来るように構図を調整すると、ポートレート風に見えやすくなります。
- 設定後、「開始」をクリックすると、AIが人物と背景を自動で分析します。
- 3 分析が完了すると、プレビュー画面に切り抜き結果が表示されます。
- 「背景」のチェックを外し、「ぼかし」を選択して、ぼかしの強さを調整します。
- 4 仕上がりを確認したら、「書き出し」をクリックして保存します。
- SNSアイコン用・プロフィール写真・旅行写真など、人物を自然に目立たせたい時に使いやすい方法です。
Photoshopで本格的にポートレート風に仕上げる方法
「背景ぼかしだけでは物足りない」「細かい部分まで自分で調整したい」という場合は、Adobe Photoshopのような本格的な画像編集ソフトを使う方法もあります。
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Photoshop - 熟練者向け対応OS:iOS、Android、macOS、Windows
実際に比較してみると、Photoshopは、背景ぼかし・色味調整・光の補正・肌のレタッチ・被写体の切り抜きなどを細かく調整できるため、完成イメージをしっかり作り込みたい人向けでした。
一方で、Aiarty Image Mattingより操作項目が多いため、初心者だと最初は少し迷いやすい印象もあります。
そのため、
- SNS用に軽く加工したい → Aiarty Image Matting
- 作品っぽく仕上げたい → Photoshop
という感じで使い分ける人も多いです。
Photoshopで撮った写真をポートレートにする手順
ここでは、Photoshopに搭載されている「深度ぼかし」を使って、撮った写真をポートレート風に加工する方法を紹介します。
- 1 Photoshopを起動し、編集したい写真を読み込みます。
- 2 画面上部の「フィルター」から「ニューラルフィルター」を選択します。
- 3 フィルター一覧から「深度ぼかし」をオンにします。
- 4 被写体が含まれている場合は、「被写体にフォーカス」を有効にしたり、人物部分をクリックしてフォーカスポイントを調整します。
- 5 背景ぼかしの強さを調整します。
- 強くぼかしすぎるとスマホ加工感が出やすいため、少し背景が残るくらいのほうが自然なポートレート風に見えやすいです。
- 6 仕上がりを確認したら、「OK」をクリックして編集を適用します。
- 必要に応じて新規レイヤーとして保存しておくと、あとから再調整しやすくなります。
ポートレート加工で不自然になりやすいポイント
実際に加工してみると、背景をぼかしすぎることで逆に加工感が強く見えることがあります。
特に不自然になりやすいのは以下のケースです。
- ❌ 髪の毛の輪郭が崩れる
- ❌ 手や耳の周辺が欠ける
- ❌ 背景との境界が白っぽくなる
- ❌ 背景だけ極端にぼける
スマホアプリでは手軽に加工できる反面、写真によっては境界処理が甘くなることもあります。
そのため、まずは「軽めのぼかし」から試すほうが自然に見えやすいです。
どの方法を選べばいい?
撮った写真をポートレート風に加工する方法は、スマホ・アプリ・PCソフトなどいくつかありますが、実際には写真によって向いている方法がかなり変わります。
手軽さ重視ならスマホ標準機能、細かく調整したいなら編集アプリ、本格的に自然な背景ぼかしを作りたい場合はPCソフトのほうが使いやすい場面もありました。
特に人物と背景が複雑に重なっている写真では、境界処理の自然さで仕上がりが変わりやすいです。
まずはスマホで試してみて、うまくぼかせない写真だけPCツールを使う、という流れでも十分だと思います。
この記事を書いた人:なな
画像処理と人工知能に興味があります。AI技術を活用した画像高画質化、生成、背景透過・変更についての記事を執筆し、読者にわかりやすく手法やソフトの使い方、問題点を伝えています。