おすすめ無料AI生成拡張ツール|初心者も自然に画像の余白や背景を補完できる
「画像の余白を補完して縦幅を広げたいけど、どのツールを使えばよいか分からない……」とお悩みではありませんか?
そこで今回は、無料で使えるおすすめのAI生成拡張サービスをご紹介します。紹介する3つのAI画像拡張ツールは、どれも初心者向けで、AI画像加工が全く分からなくても気軽に始められるので、気になったものがあれば、自分に合うか試してみると良いでしょう。
また、各AI生成拡張で補完した画像も比較しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめのAI生成拡張サービス一覧表
はじめにここで、無料で使える初心者向けのAI画像拡張サービスを、一覧表で紹介します。
なかには、無料で使えるAI生成拡張サイトだけでなく、PC・スマホ用の背景を自動生成できるアプリもあるので、生成AIで画像を拡張することに頭を抱えている人はぜひ参考にしてほしいです。
AI生成拡張 | 使いやすさ | タイプ | 対応OS | 読み込め画像形式 | 無料版の制限 |
---|---|---|---|---|---|
MyEdit | Webサイト型 | ブラウザ | JPG、PNG、 GIF、 WebP、BMP | 1日3回まで | |
CapCut | インストール型 | Windows/Mac、 iOS/Android |
JPG、PNG、GIF、WebP、BMP… | なし | |
Meitu | インストール型 | iOS/Android | JPG、PNG GIF、BMP、RAW… | 1日3回まで |
以下から初心者でも使いやすいおすすめのAI画像拡張ツールについて、それぞれ詳しく紹介していきましょう。
- 使いやすい:初心者向けに開発されたため、めっちゃ使いやすい。
- 効果的:精度の高いAIで、画像を劇的に高画質にすることが可能。
- 効率性:最大100枚の画像を同時に処理、効率性の向上を実現。
- 無料:すべての機能が無料で利用できます。
初心者向けの無料AI生成拡張ツール3選
AI生成拡張というと、Adobe 社の画像編集ソフトPhotoShopにも「生成拡張(Generative Expand)」機能を搭載しており、簡単に画像や写真の枠外部分をシームレスに補間することができて大きな話題を呼びました。
しかし、プロフェッショナルのためのPhotoShopは、生成AIで画像を拡張することに初めて挑戦する方にとって大変高価で操作が複雑に感じられます。少しでもコストを抑えたいと考えている初心者の方にとっては、無料で画像の余白を補完するツールを利用できるのはより魅力的です。
ここでは、その中でも特におすすめしたい3つのAI画像拡張ツールをご紹介します。
無料AI生成拡張サイト:MyEdit
使いやすさ | タイプ | 対応OS | 読み込める 画像形式 |
無料版の制限 |
---|---|---|---|---|
Webサイト型 | ブラウザ | JPG、PNG、 GIF、 WebP、BMP | 1日3回まで |
一番最初におすすめしたいのが、MyEditです。AI がリアルに写真の周りの部分や画像の余白を補完することができるオンライン画像編集ソフトです。
インターフェースも余計な装飾がないため、初めての方でも使いやすいように操作できることも魅力です。
無料AI生成拡張ソフト:CapCut
使いやすさ | タイプ | 対応OS | 読み込める 画像形式 |
無料版の制限 |
---|---|---|---|---|
インストール型 | Windows/Mac、 iOS/Android |
JPG、PNG、GIF、WebP、BMP… | なし |
中国の大手IT企業Bytedanceが運営している無料の動画編集サービスです。Webブラウザ上で使えるだけでなく、スマートフォンやPC向けのアプリ版も提供されています。
搭載のエフェクト機能からAI拡張加工する「Auto Fill T」か「Auto Fill U」を選択するだけで、簡単に写真の枠外部分を生成して自然に背景を拡張してくれます。
ブラウザ版のCapCutには、画像の余白を補完することができるAI生成拡張機能を搭載していません。
無料AI生成拡張アプリ:Meitu
使いやすさ | タイプ | 対応OS | 読み込める 画像形式 |
無料版の制限 |
---|---|---|---|---|
インストール型 | iOS/Android | JPG、PNG、GIF、BMP、RAW… | 1日3回まで |
スマートフォンで写真撮影や写真加工を行う際によく利用している写真加工アプリ「Meitu」も、AI背景拡張の機能を搭載されています。使い方は簡単で、メイン画面から「背景伸ばし」を選択し、カンバスサイズを大きく広げて「開始」をタップするだけです。
1日最大3回まで無料で画像の余白を補完して背景を自動生成することが可能です。
生成AIで拡張した画像を比較してみる
上記で紹介する3つのAI画像拡張ツールを使って、実際に画像の余白を補完することを行い、比較をしてみました。
AI生成拡張サイト「MyEdit」で画像処理後
AI生成拡張ソフト「CapCut」で画像処理後
AI生成拡張アプリ「Meitu」で画像処理後
いずれも枠外部分にオリジナルの画像と自然に連続するコンテンツを生成することができますが、CapCutでは拡張したい画像の縦横サイズを指定することができません。
まとめ
今回は、初心者向けに、無料で使えるおすすめのAI生成拡張ツールを紹介しました。
無料のAI画像拡張ツールには、コストがかからず手軽に利用てきたり、別のAI拡張サービスに切り替えやすいなどのメリットがあります。しかし、利用機能や生成した画像の画質、サポート体制、セキュリティ面などでデメリットも存在するんです。
そのため、AI生成拡張ツールを選ぶときに、それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解し、自分の状況に合った方を選択することが大切です。
この記事を書いた人:かほ
画像補正や写真加工を中心に、最新のAIソリューションやソフトウェアなどに関する役立つ情報をタイムリーにお届けします。